MATLAB simulink
2007年8月16日 学校・勉強AKBの書店にて何か面白そうな本がないかなぁと。
今日の1冊 MATLABによる組み込みプログラミング入門
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37171.htm
仕事でMATLABを中心に評価環境を構築して行きたい。
スタンドアロン波形評価→ドライブ制御まで到達し、
今後はオシロ制御、配布用プログラム作成が
個人的に身につけたいスキル。
本に書いてあったこと
・MATLAB Compiler
配布用プログラム作成にはコンパイルをする必要があり、
MATLAB Compilerはそれをやってくれるtool box。
説明が分かりやすくていい。
・MATLAB Simulink
システム制御の分野で使えるもの。
ブロック線図を描いて、入力を与えると出力波形を
容易にシミュレートすることを可能にするもの
研究室時代、電流の立ち上がりに生じるオーバーシュートを低減
させるためにはダンピング抵抗として幾つを設定したらよいか
というLCR回路の課題を解くために使ってみようと
試みたことがある。面白そうなのでプログラムは組んだものの
実行させても動かない。はて?
結局、手計算で解いたなぁ。難解だったw
本によると表示ウインドウを予め立ち上げておく必要が
あったとかどうとか。ふぅ〜。
本にはSimulinkの使い方だけでなく、常微分方程式の解法も
書いてあって懐かしい感じがした。
サーボ屋さんはこの制御分野の話し方をするので
感覚で理解できるようにしておきたいところ。
他、気になった本
・波形の特徴抽出のための数学的処理
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37151.htm
そういえば昔、研究室の先輩がウエーブレット変換を使いたいんだよなって
つぶやいていたことを思い出した。
どんな内容なんでしょう?
・ディジタル・エラー訂正技術入門
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/33/33971.htm
HDD業界ではエラー訂正符号として、RS-Codeが一般的だが
最近はLDPCという反復復号方式がSNゲインをより上げられると
いうことで注目されてきていたりする。
あと、課に入ってきた新人さんが信号処理屋さんなので
今後はそういった分野の報告が多くなってくるのだろうか。
負けたくないという気持ちではなく、
信号処理に関して会話を出来るように
しておきたいというところだろうか。
彼女が成長していくの同時に自分も学んでいけたらと思う。
それには基礎を知っておくことが当然必要でしょう。
何事もスタートが肝心だ。なんだかやること沢山あるな〜。
情報理論から勉強し直しかなぁ…(汗
今日の1冊 MATLABによる組み込みプログラミング入門
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37171.htm
仕事でMATLABを中心に評価環境を構築して行きたい。
スタンドアロン波形評価→ドライブ制御まで到達し、
今後はオシロ制御、配布用プログラム作成が
個人的に身につけたいスキル。
本に書いてあったこと
・MATLAB Compiler
配布用プログラム作成にはコンパイルをする必要があり、
MATLAB Compilerはそれをやってくれるtool box。
説明が分かりやすくていい。
・MATLAB Simulink
システム制御の分野で使えるもの。
ブロック線図を描いて、入力を与えると出力波形を
容易にシミュレートすることを可能にするもの
研究室時代、電流の立ち上がりに生じるオーバーシュートを低減
させるためにはダンピング抵抗として幾つを設定したらよいか
というLCR回路の課題を解くために使ってみようと
試みたことがある。面白そうなのでプログラムは組んだものの
実行させても動かない。はて?
結局、手計算で解いたなぁ。難解だったw
本によると表示ウインドウを予め立ち上げておく必要が
あったとかどうとか。ふぅ〜。
本にはSimulinkの使い方だけでなく、常微分方程式の解法も
書いてあって懐かしい感じがした。
サーボ屋さんはこの制御分野の話し方をするので
感覚で理解できるようにしておきたいところ。
他、気になった本
・波形の特徴抽出のための数学的処理
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37151.htm
そういえば昔、研究室の先輩がウエーブレット変換を使いたいんだよなって
つぶやいていたことを思い出した。
どんな内容なんでしょう?
・ディジタル・エラー訂正技術入門
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/33/33971.htm
HDD業界ではエラー訂正符号として、RS-Codeが一般的だが
最近はLDPCという反復復号方式がSNゲインをより上げられると
いうことで注目されてきていたりする。
あと、課に入ってきた新人さんが信号処理屋さんなので
今後はそういった分野の報告が多くなってくるのだろうか。
負けたくないという気持ちではなく、
信号処理に関して会話を出来るように
しておきたいというところだろうか。
彼女が成長していくの同時に自分も学んでいけたらと思う。
それには基礎を知っておくことが当然必要でしょう。
何事もスタートが肝心だ。なんだかやること沢山あるな〜。
情報理論から勉強し直しかなぁ…(汗
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多変量解析のお勉強。といっても難しいことはやってなくて
ただひたすら「多変量データ解析入門 朝倉書店」と「図解雑学 多変量解析」を読んでいました。前者は教科書的で硬いので、後者の図解雑学を中心に読んでましたね。図解雑学は数式や計算過程よりもイメージを植えつけることを重視して書かれているので、導入編として参考になります。
実験で計測したデータから何を見出せるか、それをどう生かしていくか、それを助けてくれるのが多変量解析でしょうか。
いま一番知りたいことは
y=f(x1,x2,…,xn)
の関数があって、各々の入力変数xiが
min(xi) ≦ xi ≦ max(xi)
であるとき、yの取りうる範囲はどのようになるか。
また入力変数xiはyに対してどの程度影響を与えるのか
定量的に示すこと。
さて、使える方法があるかな?と読んでみる。
・重回帰分析
目的変量を説明変量でどれだけ説明できるか。
y:目的変量
x:説明変量
y=a1x1 * a2x2 * .... * anxn … (1)
yに対して影響を与えそうな説明変量xを自分で決めて、
直線からの残差Σ(y-yi)^2が最も小さくなるように
各々の説明変量xがyに対する影響度aiを決定する。
(1)式が有意であることを説明できれば、
この回帰式を持ちいて目的変量yを
表現することが可能となる便利な方法。
理論式が分からないときは使えそうですね。
・主成分分析
ある角度から見ると同じなんだけど、
別な角度から見ると見分けがつく、
その方法を提供してくれるツール。
使う機会あるかなー
・因子分析
変量を様々な因子に分解して、変量のとる値を左右する
要因を探ることができるツール。
ここでわかった因子って結局何?
・判別分析
何組かの変量のグループがあったときに、
それらの境界線を引くツール。
なるほど〜
まぁ、何となくわかったようなわかっていないようなw
結局課題には使えなそうだということがわかったので、
課題は実験計画法(3水準)という別な方法を使ってまとめましたw
でも、色んな分析方法があるだなと勉強になりました♪
ただひたすら「多変量データ解析入門 朝倉書店」と「図解雑学 多変量解析」を読んでいました。前者は教科書的で硬いので、後者の図解雑学を中心に読んでましたね。図解雑学は数式や計算過程よりもイメージを植えつけることを重視して書かれているので、導入編として参考になります。
実験で計測したデータから何を見出せるか、それをどう生かしていくか、それを助けてくれるのが多変量解析でしょうか。
いま一番知りたいことは
y=f(x1,x2,…,xn)
の関数があって、各々の入力変数xiが
min(xi) ≦ xi ≦ max(xi)
であるとき、yの取りうる範囲はどのようになるか。
また入力変数xiはyに対してどの程度影響を与えるのか
定量的に示すこと。
さて、使える方法があるかな?と読んでみる。
・重回帰分析
目的変量を説明変量でどれだけ説明できるか。
y:目的変量
x:説明変量
y=a1x1 * a2x2 * .... * anxn … (1)
yに対して影響を与えそうな説明変量xを自分で決めて、
直線からの残差Σ(y-yi)^2が最も小さくなるように
各々の説明変量xがyに対する影響度aiを決定する。
(1)式が有意であることを説明できれば、
この回帰式を持ちいて目的変量yを
表現することが可能となる便利な方法。
理論式が分からないときは使えそうですね。
・主成分分析
ある角度から見ると同じなんだけど、
別な角度から見ると見分けがつく、
その方法を提供してくれるツール。
使う機会あるかなー
・因子分析
変量を様々な因子に分解して、変量のとる値を左右する
要因を探ることができるツール。
ここでわかった因子って結局何?
・判別分析
何組かの変量のグループがあったときに、
それらの境界線を引くツール。
なるほど〜
まぁ、何となくわかったようなわかっていないようなw
結局課題には使えなそうだということがわかったので、
課題は実験計画法(3水準)という別な方法を使ってまとめましたw
でも、色んな分析方法があるだなと勉強になりました♪